「ハイブリッドターフ」の神宮球場への3回目の施工(「ハイブリッドターフExciting」としては2回目の施工)が完了
住友ゴム工業(株)は、先月、ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフExciting(エキサイティング)」での神宮球場(明治神宮野球場)グラウンド張替工事が完了しました。
尚、同球場へのハイブリッドターフ採用は2008年、2015年に続き3回目、ハイブリッドターフExcintgの採用は2015年に続いて2回目となります。
前回に引き続いて採用されたロングパイル人工芝「ハイブリッドターフExciting」は、高頻度の使用による人工芝の「ねじれ」や「キズ」、「折れ」に対し、従来よりも良好なプレイ感を持続させるため、材料や形状を一から見直し、異なる2種類の芝葉を織り交ぜることで当社従来品※1に比べ耐久性を2倍に高めています。さらに充填材(チップと目砂)の配合を改良することで、天然芝のボールバウンドにより近づけ、プレイ性能を向上するとともに衝撃を吸収し、選手の体への負担を軽減することでプレイ環境を改善しています。
さらには、直毛の芝葉を採用することで、天然芝に近い触感、スパイクの抜けの良さを実現し、選手の安全面にも寄与、施設管理者の方の維持管理のしやすさにも配慮しています。
ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」シリーズは、性能、外観、耐久性などの総合性能が高く評価され、フットボールフィールドやスクールグラウンドなど全国のスポーツ施設で採用されており、販売開始以来の施工実績は750万平方メートル ※2となります。
※1:「ハイブリッドターフET-62」
※2:2000年~2022年末累計
関連リンク
- 盛岡南球場(岩手県)
- 清原中央公園野球場(栃木県)
- 東北福祉大学野球場(宮城県)
- 早稲田大学野球場(東京都)
- 立教大学野球場(埼玉県)
- 日本生命貝塚グラウンド(室内練習場)(大阪府)
- 高崎市ソフトボール場第1球場(宇津木スタジアム)(群馬県) 等
以上