優れたプレー性と耐久性で、聖地・神宮球場に選ばれた人工芝。
ロングパイル人工芝の先駆けとして2000年に誕生し、時代とともに進化を続ける「ハイブリッドターフ」。そして今、施設管理者による人工芝選定基準の第1位となる「耐久性」と、期待する耐用年数「10年」に対応するべく開発された「ハイブリッドターフExciting」。まさに、高耐久に特化したモノフィラメント芝のハイエンドタイプです。
人工芝選定基準を考慮した、高耐久仕様。
より本格的なプレーを演出します
天然芝に近づけたボールバウンドによって、スピード感があふれる守備やパワフルな打撃を実現。攻守にわたり、プレーヤーからより本格的なプレーを引き出します
適度な弾性が守備と走塁を支えます
柔らかすぎると長時間プレーした時に身体への負担がかかると言われています。充填材の配合を改良し少し硬めにすることで、選手の足腰への負担を軽減しています。
明るい2色のグリーンが美しい
濃淡グリーンを混ぜ合わせた風合いにより、天然芝に近い外観を演出。スタンドからの印象をアップするとともに、プレーヤーにワンランク上の上質感を提供します。
高耐久性と天然芝に近いプレー性を目指し、住友ゴムが独自に開発した特別仕様の人工芝。
400ミクロンと310ミクロンの極厚ヤーンの組み合わせで、さらなる耐久性の向上を実現した「ハイブリッドターフ Exciting」。新たに導入された住友ゴム独自の「新耐久性試験」により、実際のプレーによるサーフェスの摩耗損傷に近い状況を評価。耐久性の向上を確認しました。
ヤーンの起立性と充填材のホールド性を両立しました。
極厚ヤーンを採用したことで、芝の起立性がさらに向上。しかも、形状をひし形と三角にしたことにより、しなやかさも確保しました。また、310ミクロンのヤーンは、1.5mmのワイド幅のため、充填物の飛散を大幅に抑制します。
充填物の配合により、天然芝のフィーリングに近づけました。
充填材の配合を改良したことで、野球に適した自然なボールバウンドを実現。また、柔らかすぎないコンディションは、ボールの跳ねすぎを抑制するとともに、適度な踏み心地で、プレーヤーの足元をより安定させました。
ハイブリッドターフExcitingの構造
ハイブリッドターフExcitingの標準仕様
人工芝 | パイル | 材質 | 超耐久ポリエチレン |
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形状 | 2種類モノフィラメント芝葉混撚 | ||
カラー/芝丈 | フィールドグリーン、ライムグリーン 2色共撚/62mm | ||
厚み | 400ミクロン/310ミクロン | ||
基布/バッキング | 綿付PP製平織布/PE・SBRラテックス混合体 | ||
充填物 | 目砂/ゴムチップ | 細粒ゴムチップ/粒度調整特殊硅砂 |