おかげさまで発売20周年

ロングパイル人工芝の歴史を重ね、さらに進化を続けるハイブリッドターフ®。

2000年8月に発売された「ハイブリッドターフ」は、今年20周年を迎えました。
この間の総施工面積は650万m²を超し、標準的なサッカー場に換算すると約900面分の面積に相当します。

※サッカー場105m×68m= 7,140m²/面
ハイブリッドターフ発売20周年記念ロゴ完成!

ハイブリッドターフ®が誕生するまで

ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」誕生のルーツは、住友ゴムから1983年に発売されたテニスコート用砂入り人工芝「オムニコート」です。今では、テニスコートの代名詞とも言える「オムニコート」は、住友ゴムのタイヤの研究開発から派生したタイヤと路面の“接点の科学”と、世界的なステージで長年活躍してきたゴルフやテニスなどのスポーツでの経験の融合から生まれました。その後「オムニコート」の下地にゴムチップ層を採用した「オムニターフ」が登場し、野球場やサッカー場などに幅広く採用されました。しかし、芝丈が短く充填材が目砂だけだったため、長年使用すると硬くなってくることが課題でした。そこでたどり着いたのが、欧州では既に採用されていたロングパイル人工芝でした。人工芝の芝丈を「オムニコート」の2〜3倍の長さ(50〜60mm)にして、目砂とともにゴムチップを充填することで、天然芝に近いフィーリングを実現した「ハイブリッドターフ」を開発。2000年8月発売が開始されました。

ハイブリッドターフ®20年の歩み

2000年に販売を開始した「ハイブリッドターフ」は瞬く間に全国に拡がりました。プレーヤーはもちろん、施設管理者のニーズに合わせて改良を重ね、2005年にはモノテープヤーンの耐摩耗性を高めた「ハイブリッドターフXP」を発売。その後、モノテープヤーンシリーズはXPシリーズとして進化し、2011年に「XXP」、2012年に日本の使用環境に合わせた「XPJ」へと発展していきます。また、2007年には、モノフィラメントヤーンの「ハイブリッドターフET」を開発。翌年、神宮球場に採用され大きな話題となりました。その後、2014年に「ER」とシリーズ初の純国産「EX」、翌2015年には、こちらもシリーズ初の野球専用「Exciting」を発売。神宮球場のリニューアルに採用されました。2018年にはモノテープヤーンのボリューム感を残した「XP-mono」、ギラつきを抑えた「EW」を発売。常に改良を重ねてきました。そして2020年「ハイブリッドターフ」は、発売20周年を迎えることができました。これもひとえにお世話になった皆様あってこそです。スポーツ用人工芝のリーディングブランドとして、日本のフィールドシーンを一新し続けています。

セゾンレビュー表紙1
セゾンレビュー表紙2
セゾンレビュー表紙3
セゾンレビュー表紙4

Hibrid-Turf History 2000-2020

ハイブリッドターフ20年の歩み

2000年

  • 08月/ロングパイル人工芝 「ハイブリッドターフ」発売開始
  • 08月/ハイブリッドターフ実績第1号 「静岡学園 サッカー場」施工
静岡学園サッカー場
静岡学園サッカー場

2001年

Jヴィレッジサッカーピッチ(張替え前)
Jヴィレッジサッカーピッチ(張替え前)

2002年

神戸製鋼 灘浜グラウンド
神戸製鋼 灘浜グラウンド

2003年

王子スタジアム
王子スタジアム

2004年

  • 06月/日本サッカーミュージアムにハイブリッドターフが登場!
  • 07月/ハイブリッドターフ採用の中京大学サッカー場がFA公認施設第1号に認定
中京大学サッカー場
中京大学サッカー場

2005年

  • 07月/耐久性、プレー性を高めた 「ハイブリッドターフXP」新発売
ハイブリッドターフXP
ハイブリッドターフXP
コンサドーレ札幌サッカー場|XP 実績|
コンサドーレ札幌サッカー場|XP 実績|

2006年

  • 02月/2002年W杯イングランド代表のキャンプ地にハイブリッドターフXP施工
  • 03月/ハイブリッドターフ情報誌 「セゾンレビュー」 創刊
  • 07月/業界初 国内施工実績100万m²突破
イングランド代表キャンプ地 淡路佐野運動公園
イングランド代表キャンプ地 淡路佐野運動公園
セゾンレビュー創刊号
セゾンレビュー創刊号

2007年

  • 01月/「Jヴィレッジ」のオフィシャルスポンサーになる
  • 04月/モノフィラメントヤーンタイプの「ハイブリッドターフET」新発売
ハイブリッドターフET
ハイブリッドターフET
名古屋市瑞穂公園野球場|ET 実績|
名古屋市瑞穂公園野球場|ET 実績|

2008年

  • 03月/プロ野球場、日本初 神宮球場にハイブリッドターフET施工
  • 09月/景観と感触を天然芝に近づけた 「ハイブリッドターフ XPneo」新発売
ハイブリッドターフXPneo
ハイブリッドターフXPneo
明治神宮球場(ET敷設時)
明治神宮球場(ET敷設時)
船橋市法典公園球技場|XPneo 実績|
船橋市法典公園球技場|XPneo 実績|

2009年

  • 05月/JFA公認施設実績 30施設突破

2010年

  • 02月/ナショナルトレーニングセンター 「J-GREEN堺」施工
J-GREEN堺
J-GREEN堺

2011年

  • 01月/耐久性と風合いをさらに向上させた 「ハイブリッドターフXXP」新発売
  • 08月/ハイブリッドターフ専用アンダーパッド 「S-PAD」 新発売
ハイブリッドターフXXP
ハイブリッドターフXXP
ベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場|XXP 実績|
ベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場|XXP 実績|
S-PAD
S-PAD

2012年

  • 07月/XPシリーズ最高峰 「ハイブリッドターフXPJ」新発売
ハイブリッドターフXPJ
ハイブリッドターフXPJ
ちふれグラウンド(ASエルフェン埼玉練習場)|XPJ 実績|
ちふれグラウンド(ASエルフェン埼玉練習場)|XPJ 実績|

2014年

ハイブリッドターフER
ハイブリッドターフER
ハイブリッドターフEX
ハイブリッドターフEX
広島大学(東広島ドリームフィールド)|ER 実績|
広島大学(東広島ドリームフィールド)|ER 実績|
七尾市和倉温泉多目的グラウンド|EX 実績|
七尾市和倉温泉多目的グラウンド|EX 実績|

2015年

ハイブリッドターフExciting
ハイブリッドターフExciting
ハイブリッドターフEVO.
ハイブリッドターフEVO.
明治神宮球場
明治神宮球場
日本生命貝塚グランド(室内練習場)|Exciting 実績|
日本生命貝塚グランド(室内練習場)|Exciting 実績|
NTT東日本志木総合グラウンド|EVO. 実績|
NTT東日本志木総合グラウンド|EVO. 実績|

2017年

  • 01月/業界初 国内施工実績500万m²突破
  • 03月/樹脂チップ「Resi Fill」「Clean Fill」新発売
Resi Fill
Resi Fill
Clean Fill
Clean Fill

2018年

ハイブリッドターフXP-mono
ハイブリッドターフXP-mono
ハイブリッドターフEW
ハイブリッドターフEW
ヤンマー尼崎グラウンド|XP-mono 実績|
ヤンマー尼崎グラウンド|XP-mono 実績|
春日公園球技場|EW 実績|
春日公園球技場|EW 実績|
Jヴィレッジ全天候型
Jヴィレッジ全天候型

2019年

2020年

  • 01月/ハイブリッドターフ発売20周年記念ロゴリリース
  • 02月/ハイブリッドターフInstagramを公開
  • 05月/ハイブリッドターフTwitterを公開

カタログ請求・お問い合わせ

住友ゴム工業株式会社株式会社 住ゴム産業